今回はせっかくなので、一般の方々はお目にかかる機会があまりない木魚を紹介したいと思います。
材はケヤキで出来ています。ものすごく堅い木で、高級なお寺の彫刻などに使われる木で、
昔からケヤキは一級品に使われています。
木魚なので、いい音になるようにこだわらなくてはいけません。なので中の空洞部分、割れ目の
部分が職人さんの腕の見せ所なんですね~。
よっぽど寝かせてクセがない木でないと、木は生きているので動いたりしてしまって音が変わってしまいます。
物をひとつひとつ造るには職人さんの知恵、
文化、技量が詰まっているので、簡単になってしまっている今の世の中での苦労を考えさせられますね。
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